最近しみじみ思うこと。
私は、子供を出産してすぐに
当時付き合っていた人と別れ、シングルマザーになりました。
そのため、働くのに必死でした。
当時、恥ずかしい母親になりたくない、という思いが強く
(今だったらそこまでは思わないかも・・・)
その気持ちが働く大きなモチベーションになっていたと思います。
子供に忘れられる
繁忙期、朝は子供が起きる前に出社し、
夜は子供が寝てから帰る。そうするしか無かったのですが
もしかしたら、それを選択した方が自分がラクだったのかもしれません。
まずは働く力、稼ぐ力をつけたかった、自立したかったのもありますが。
私が働いている間は、母、父が面倒を見てくれていました。
日中は保育所に預けてましたが。
私がたまーに迎えに行くと、誰のお母さんですかって毎回言われてました(笑)。
0歳児ですから当然夜泣きもあります。
夜も、子供は母と寝ていましたので
夜泣きをしたときには、母が本当によくやってくれました。
繁忙期が過ぎ、やっと一緒に寝れるーと思っても
私には当然懐いてないわけで。
4歳ぐらいまでは二人で寝たことすらありませんでした。
寝てみる!ってとこまでいくのですが、途中で拒否される(笑)。
私はお父さん
でね、母親らしいことをしていないくせに
懐かない子供に腹が立ったし、私がママなのに!って何度も思いました。
今思えばオカシイよね。でも必死だったなあ。
未だに子供と二人で出かけるのは慣れません
でも、そのときにふとこう思ったのです。
これが、お父さんだ。
それに気づいたら、お父さんってこんな感じだよねと妙に納得。
もちろんそういうお父さんばかりではありませんが、
私の父はそんな感じでした。
割と罪悪感なく、仕事行ったり飲みに行ったり。
その度に、私はお父さん役だから。って思ってました。
そう思うと安心できたんですね。お母さんにならなくていい、って。
で、子供が小学生に上がったのを機に、非常に自分勝手なんですが
もう少し母親らしいことをしたい、と強く思うようになりました。
・・・・・・・・・・
いまさら、ママになりたい
結局、今は私と過ごす時間は増え、仲良くしてますが
やはり実家で私の父母と過ごすのもとっても居心地が良いようです。
そりゃそうですよね。
今更都合いいなあ・・・と自分に対して思います。
いくら仕事とはいえ、小さい頃に子育てをサボっていたツケは
しっかり返ってきますね。
その代わり、私は仕事のスキルを多少手に入れたわけですが。
そして、両親は苦労しながらも愛情をかけて子育てをしてくれたお返しが
きちんと返ってきています。
私もこれを書きながら親に感謝してもしきれないなあと
しみじみ思い出しました。(最近は扱いにくくてごめんネ)
7年近く大して子供と向き合ってきませんでしたから、
少しずつ取り戻していきたいと思います。
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