税理士あっさーの独立奮闘記。

先週は平日夜に一人でオペラ鑑賞行ってきました。

モヤモヤをリセットする時間。

こんにちは。

おしゃれなものに囲まれたい！

自由を目指す、税理士あっさーです。

昨日ふと考えたのですが、

電子化により得られたものは、

やはり時間です。

何時間もかけて行っていた作業が、クリック一つでできるようになる。

これは革命です。

で、ふと電子化によって得られるものは大きいけど

奪われたものは？と考えてみました。

考えた結果、奪われたものも時間でした。

得られた結果

税理士をしていますと、本来の業務は税務です。

そして、お客様のために税務の知識を使う。

コンサルに近い業務でもあります。

ですが、実際にはどうでしょう。

仕事内容を細かく分けてみると、税務知識を使う場面よりも、

資料回収、資料整理、記帳、入力、資料返却など

税務以外の業務が多いことに気付きます。

そこで電子化、AIの登場です。

資料関係、会計の作業部分は工夫次第、

またお客様の協力次第で結構縮まります。

そして、余った時間を本来業務である税務に充てることができますね。

もちろん、まだまだなところはあります。

特に、電子化によって資料整理はできても、

根本である資料回収はこちらだけではどうしようもなく、

苦労するところもあります。

奪われたものも時間

話が逸れました。

電子化によって時間を奪われるとは、

どういうことか？

会社で、一番大きなインパクトのあった電子ツールは

チャットツールでした。

チャットワークを使っています。

今まで、電話やメモで連絡していた手段がチャットに変わったのは大きかったです。

例えば、不在のときに電話があり、それをチャットで伝えてもらう。

メモ時代は、会社の自分のデスクに行かないと分かりませんでした。

一時的な外出ぐらいなら良いのですが、出張となると電話連絡があったのを

かなり後に知ることになります。

週末に入ってしまうと、さらに後に。

そして、週明け自分のデスクに行ってメモの多さに辟易・・・😂

思い出してもゾッとします(笑)。

今はどうでしょう。

すぐに連絡をもらえて知ることができ、すぐに対応をすることができる。

今までを考えると、週明けに電話＆メール連絡で午前中過ごしていたのが

週末にはきちんと終えられます。仕事の先延ばしをしづらいです。

でも、これはこれで辛いものがあります。

「今」に集中できない

実際、仕事をどんどん前倒しできるようになりました。

前倒ししてするのは、良いところばかりではありません。

適度にしないといつまでたっても仕事を終わらせられないのです。

これについては、私の性格も大いに関係しています。

出張中に鳴りやまないチャット。チャットを開けば何十通と届いています。

一通ずつは業務連絡だったりと大したことないのですが、

出張中や外出中にふとこの件数を確認してしまうと・・・

目の前にお客様とお話ししているのに、集中が途切れ、

「何かあった？」「私何かしでかした？」

と不要な妄想をしてしまいます。そう、今に集中できてません。

↑これって私だけですかね😅

これって、めちゃめちゃ仕事に追われている状況です。

確かに今までは、メモという原始的な方法でしたので

その場に行かないと知ることができない状況、

要はその場に行くまでは知らずに済んだわけです(笑)。

今はどこでも知れるというより、勝手に情報が入ってくる状況で

自分で情報を制限したり、方法を変えないと情報に支配されてしまいます。

一長一短がありますね。だからと言って、メモ時代に戻ることはないと思いますので

上手に付き合っていきたいものです。